2011年4月16日土曜日

Cholombiansのファッション

メキシコのモンテレイ在住イギリス人のフォトグラファー/ファッションデザイナー、Amanda WatkinsによるViceの記事。

 

VICELAND TODAY

AMANDA WATKINS LOVES THE CHOLOMBIANS 

(元記事: http://www.viceland.com/blogs/en/2011/03/24/embedded-with-the-cholombians/ )




Amanda WatkinsはCholombiansを数年来追っていて彼女の写真はViceのモンテレイのガイドに特集されている。
彼女はStefan RuizとともにPicture Perfectのエピソードのように、ファッション特集の中でここ最近のCholombiansの話題を提供してくれた。
私たちは彼女にモンテレイでの体験を写真とともに語ってくれるようにお願いした。









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過去4年間私はロンドンとモンテレイ、メキシコを行き来してきて、彼らのスタイルやサブカルチャーを知るようになりCholombiansを取材しはじめました。
彼らのスタイルは私がロンドンで見てきたどんなものとも異なりました。
最初から彼らの持つプライド(heritage遺産の?)が好きでした。
現代的に再解釈された伝統的な服を着ている若い世代のグループを見れてとてもよかったです。

本質的に彼らのTシャツやパンツが変だという事ではありません。
しかしこれら服装の装飾にある宗教的なイメージは典型的なCholombianをつくりあげます。最近多くのCholombiansは、メキシコの宗教のアイコンを、彼らのシャツや首に下げる札のようなもの(escapolariosと呼ばれる)へと顕著に変えています。


Cholombiansのスタイルを語る上で彼らの髪型がジェルによって大きなものになるのは欠かす事ができません。彼らの劇的に長いもみあげはしばしば顎まで届き、ジェルやクリームで滑らかにされるのです。
彼らの頭は時に、頭皮が見えるまで剃られることもあります。少年たちは個人的なヴァリエーションの余地が許可されているため、彼らは実験を恐れていません。しかしながら、外見はたいてい帽子を一番小さいサイズにして頭の上にしっかり浮いているのです。


彼らのシーンは本当に音楽そのものです。地元のバンドが演奏してるときに一緒に “la rueda” を踊りにいく事は決まりごとでもあります。多くの音楽はコロンビアのアーティストで、Norteno(北部の) twist が加えられます。カップル達はまだ時代遅れのダンスを踊るが、それは紛れも無くクールなものです。時に、バンドは人ごみのなかの誰かの為に唄を捧げたりもします。それはどんなコロンビアン・ナイトの中でもハイライトになるのです。
彼らは家で作った、熱烈なリクエストがグラフィティスタイルで描かれた大きな段ボールのサインを持っていきます。彼らは準備ができたら携帯電話で即興をするのです。


Cholombiansが現れて以来、彼らはサブカルチャーでしばしば起こりがちな記者達による否定的なプロパガンダにさらされています。しかし今、きっと多くの繊細さによって重要な問題がまさに今メキシコで起こっており、彼らのもみあげ無しでも新しいスタイルに適応し始めています。

ーーーAmanda Watkins