2011年5月31日火曜日

5 QUESTIONS WITH JOSE L. CARBALLO by MIKE P for Masstropicas blog

(元記事: http://listenrecovery.wordpress.com/2011/04/20/5-questions-with-jose-l-carballo-by-mike-p-for-masstropicas-blog/

http://masstropicas.blogspot.com/2011/04/5-questions-with-jose-l-carballo.html )





JOSE LUIS CARBALLO

Masstropicas の5つの質問シリーズが帰ってきました。私たちの最初のセグメントは Jose L. Carballo という生きる伝説の男とともに心のこもった文章(スペイン語)から始まります。70年代の半ばホセは、スタジオレコーディング多く演奏しており、プロデュースを行っていました。チーチャのファラオともいえる chacalón とともに、LA NUEVA CREMA から始まりました。彼は後に様々な違ったボーカリストによる素晴らしいバンド LA MERMELADA を結成しました。ホセは次回のMasstropicas のコンピレーション「EL SONIDO DE TUPAC AMARU」に3曲参加する予定です。





INTERVIEW by Mike Pigott aka MIKE P of Masstropicas

あなたが最初に学んだ楽器はなんですか?また、ギターを弾くようになるのに大きな影響を受けたギタリストはいますか?

JOSE: 私の最初の楽器はギターでした。私はハイブリッドなスタイルでミクスチャーなのです。60年代にエリック・クラプトン(クリーム)や、トニー・アイオミ(ブラック・サバス)、ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)などのアンダーグランドなミュージシャンに影響を受けました。後にキューバの“Los Compadres”や“Guaracheros del Oriente”に影響を受けました。同じくキューバの“Trio Servando Diaz”や“Tarrega”のようなクラッシックなものもありました。



あなたが関与している最も誇りに思っている作品はなんですか?

JOSE: 一番の自信作は“Chacalòn”と一緒にやったものです。というのも、私は今まだ聴くことのできる音楽のスタイルを、ギター演奏方法を多く吸収することで創り上げてきたからです。


あなたはCHICHAとCumbia Peruana(ペルーのクンビア)の間に何の違いがあると思いますか?

JOSE: 私にとってチーチャとペルーのクンビアの違いはただ、世界に対してのペルー人の肌の色のようなものだと思っています。少し(そのルーツを否定して)“ペルー音楽文化芸術”の真実を受け入れないようにという意味でもあります。人種差別と反抗は、別の地域の人々自身が受け入れることができます。国としてのジャンルや、多様性や主にリマに住む人々の分断を造ってしまったやり方にならないように、「チーチャ」という言葉は逆行していました。


音楽的には、例えば、私はリマのサンイシドロで生まれたので、この違いを表現することは困難だと思います。リマの最もヒップな街で私が造った音楽はチーチャと名付けられ、“Chacalòn”や、Hijos Del Sol”、 “Chacal”、“Viko”、 “La Mermelada、その他多くのヒット曲が産まれました。私はあなたが“Cumbia Peruana” (Peruvian Cumbias)として知っているような、Carlos Ramirez, Claudio Moran, Julio Mao (Cuarteto Continental), Raul Serrano (Combo Palacio), Los Cariñosos などのアーティストのプロデューサーです。




Jose Luis Carballo のように私のファンは、私を呼んだりするときには “Chichero” もしくは “Cumbianbero”? と言います。彼らはどっちかの方法で私を呼び、いつもそれは同じです。私の作品の中で重要なものは、全ての曲はこの多才な手から生み出されるということです。それらは世界へと旅立ち、今でも La Colegiala”, “Eres Mentirosa”, “Ven Mi Amor”, “Viento”, “Lagrimas De Amor”, “Las Limeñas”, “El Arbolito”, “Traicionera”, “El Aguajal”, “Enfermeraなどは旅を続けています。



ブラックサバスのアルバムのなかでどれが好きですか?


JOSE: 私は「パラノイド」かな。ブラックサバスのベストなアルバムはこれだけじゃありませんが、最高のヘビーメタルのアルバムの一つでもあります。伝説的なシングル「アイアン・マン」と「パラノイド」も含まれているし、ヘビーメタルの歴史の決定的な瞬間だと思います。









Thanks to Jose for all of his cooperation and help with the EL SONIDO DE TUPAC AMARU project. We hope you enjoyed the interview an English version will soon follow…. MIKE P (Masstropicas.blogspot.com)

2011年5月10日火曜日

Chicha posters




これは、クンビアとチーチャに素晴らしいグラフィックアートを提唱する、私たちのささやかな意見だ。灰色の春の天気とは対照的に、これらのポスターの色はトンネルの最後の光のようなものだった(完全に催眠状態)


なんとしてでも、私たち独自のものにチャレンジし、この展覧会のキュレーターである Jules Bay にお礼をしなければならなかった。私たちは Urcuhuaranga 兄弟にに会うために街から13kmも離れたところからやってきたのだ。


そこで彼らは、父親がどのようにこの技術を発明したかを説明してくれた。
ポスターは手作りで、真っ白な肉屋の紙に実寸でデザインされる。デザインは シルクスクリーン印刷のテンプレートとして一度切られてしまう。ケミカルを使ったりや写真を現像したりする工程はいっさいない。それは、スクリーンの網を詰まらせて一度仕上げて、オリジナルのデザインのまま、同じ方法で繰り返しポスターを作ることが可能な紙だ。


ポスターに書かれる情報は、同じ方法で構成されていて、日付・場所・バンドの名前が見る者にとって分かりやすいように作られている。このような形式で、私たちはこの非常に風刺的な観点から、5つのポスターを作った。


リマで私たちの注目したトピックは、食べ物、天気、極貧の経済、ひどい交通、の4つであり、純粋に自己プロモーションされた個人的なポスターなのだ。

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Chicha banner

(元記事: http://www.equipoplastico.com/projects/la-cuadrada/banderola-chicha-en/ )






大きな写真出力のためのプロッターが普及したために、明らかに以前より廃れてしまった驚くべきテクニックが"Chicha(チーチャ)"の文化から産まれた。これは1ヶ月ももたない全くはかないものだ。
チーチャのような音楽イベントには広告がよく使われるが、巨大なスケールで戦略的な看板では、バナーは薄いナイロン素材の壁紙で作られ、手でカットされた文字と水と小麦粉を混ぜた糊で張り付けられている。
シンプルでありながらも効果的である。私たちのバナーはリマ市の主要な玄関口の一つである、中央高速の人気のある市場の近くに掛けられ、”本物の”バナーの間でカモフラージュされていた。
文化の中心に、私たちはレプリカを置こうと決めたが、それは小規模だった。
これは展覧会を訪れた多くの人にとってはじめてのことで、身近なとこで見ていたというのと、通常ポスターに使われる材料によって作られていることに特に驚いていた。


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ARGENTINA - DAY-GLO SPERM-SHOOTING BANANAS IN PERU


(元記事: http://www.viceland.com/blogs/en/2009/08/04/argentina-day-glo-sperm-shooting-bananas-in-peru/ )


ARGENTINA - DAY-GLO SPERM-SHOOTING BANANAS IN PERU

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ここではペルーの都市イキトスの、“ブラックライトと蛍光色の服”とは何かについて書きます。それでは率直に地元の独学の画家 José "Ashuco" Araujo の口から語っていただきましょう。彼はエロティックなファンタジーとアマゾンのサイケデリア、そしてクラブの売店の看板をいたずらにブレンドする達人です。



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Vice:  こんにちはホセさん。普段何をイキトスのクラブの壁にペイントしていますか?
José:  僕の仕事はサイケデリックなネオンのペイントがベースにあるんだ。ペルーのイキトスに住んでいて、パーティがたくさんあり楽しいところなんだよ。それで僕たちはブラックライトと蛍光の服が好きなんだ。僕らは常にパブやビデオクラブやナイトクラブをデコレーションしてペイントするよ。僕はナイト・ペインターなんだ。

Vice:  あなたの一日は何時に始まりますか?
José:  朝八時くらいから仕事を始めるよ。いつもまだ暗い時間だね。僕は暗闇でしかペイントをしません。そう、僕はナイトクラブ・ペインターだから。でもそこで午後7時から8時くらいまで仕事をしているんだ。その後女の子達が現れて、男の子達が同じように入って来て僕を邪魔し始めるんだ。


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Vice:  もうその時点で十分にパーティーしてますね。。
José:  そうだよ。最終的に僕は、パーティの最中に中の女の子やお客さんが、僕の作品とどうミックスするかを見届けるまで遅くまで遊んでいるんだよ。女の子はすべてワーキングパートナーだと思ってるよ。彼女らは18歳〜23歳でそれ以上年上がいないのは、ビジネスとしては良くないからなんだ。

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Vice:  少なくともあなたは正直ですね。どのようにしてナイト・ペインターになりましたか?
José:  僕はもう15年もこういうペインティングをやっている。ずっと広告や食べるためのドローイングの仕事をやっていたんだけど、イキトスで一番大きなビデオクラブをやっている友達が、リオデジャネイロからそのアイデアを持ってきて、僕に勧めてくれたんだよ。屋根とか、床、ベンチ、椅子、君が想像できないような箇所にペイントしたりして当時から僕は革新的だったんだよ。それで常にペイントしていて、場所をリフレッシュさせることが好きなんだ。

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Vice:  ここブエノスアイレスで最近やったペイントは何ですか?
José:  それは「ジャングルのハウル」というものだよ。新しいドローイングのひとつで(僕は同じイメージやフレーズをそれぞれの場所で描くのが好きだから)、でも今回は Wilindoro Cacique を描き加えたんだ。彼は Juaneco y su Combo というバンドのボーカリストで、脳卒中で昏睡状態なってしまったんだ。彼は今回復しているところで、なんとか死はまぬがれたけどもう歌えなくなってしまった。でも僕たちは彼という人間を愛してるからたまにステージに登らせるんだよ。そう、彼はクンビアのアイコンであり、とてもインスパイアを受けたし、自分の作品に彼のフレーズをたくさん使うんだ。

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Vice:  繰り返し描かれる男性器や女性器は何を意味していますか?
José:  僕がハマっている場所や環境から、こういう変態でいたずらっぽいイメージや、官能的な女性や性器など・・誰にも問題無いと思われるもの、を同じように普段、描こうとしているよ。

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I certainly don't.
TOMAS NERVI

2011年5月4日水曜日

LOOK AT THESE FUCKING BOOTS!


(元記事: http://www.viceland.com/int/v18n3/htdocs/look-at-these-fucking-boots-721.php )


LOOK AT THESE FUCKING BOOTS!

MEXICAN FOOTWEAR FINALLY GETS TO THE POINT

Published March, 2011 
BY ESTEBAN SHERIDAN CÁRDENAS
PHOTOS BY EDITH VALLE

Martín Hernandez Rodriguez (red shirt), Saul Nicolás Coronado (black shirt), 
and Gabriel Rodriguez Flores (white shirt) are a dance crew from Buenavista.

先月私達は、先の尖った長いつま先のカウボーイブーツの取材にメキシコの Huasteca Potosina の高原にある San Luís Potosí (メヒコ州)北部の “マテワラ” という埃っぽい街へ行きました。この一年間 "botas vaqueras exóticas" という現象がこの地域のロデオダンスフロアやクラブで起こっており、熱心な読者がいるファッションを批評する、同国人であるメキシコ人への不満の多くが、ブログの記事になっています。

しかしこれについて語るのが遅すぎたのかもしれません。間違った悪い評判の履物、それは短く四角いものから、ずんぐりした逆張りの”豚の鼻”の形をしたかつて見た事も無いような不思議なブーツに置き換えられ始めたという事です。

私たちは、テキサス州、テネシー州、オクラホマ州、および移民メキシコ人の大きなグループが根付いてきた他の場所に広がったその動向を、アメリカ本土でエキゾチックなとんがったブーツのトレンドについて時折、報告例で見ていました。そしてそのスタイルが、メキシコで段階的に完全に廃止された可能性は極めて低いだろうと期待しました。

tribal guarachero” として知られる音楽のパーティーが行われる Matehuala という街にある2つの Mesquit Rodeo と Desierto Light というカウボーイクラブで取材を行いました。
本質的にこの音楽はビートの強いハウスミュージックと、古いヒスパニック系の歌とフルート、クンビアとして知られるコロンビアのダンスミュージックを組み合わせたものです。







Los Hermanos’ boots.


Custom glitter boots from Zaragoza de Solís. 





マテワラでは guarachero は思いも寄らず、理論的には仲の良くすべきではないものと、仲良くすべき多くの人々の音楽のスタイルになりました。長く尖ったブーツを履く男性や少年にも好まれました。

これらのダンスコンテストの参加者は数日から数週間前に、複雑なフットワークの振り付け練習と、チープなペイントと布で服を作ります。熱狂的な群衆の愛情に選ばれた大賞はウイスキー1本もしくは数ドルの現金をもらうことができます。

別のコンテストで私たちが見つけて喜んだものは、パブリックな“歌と踊り”のプログラムでも脚光を浴びる、最も長く華やかで尖ったブーツを競うものでした。そのエキゾチックなブーツは普通の靴を、地元の道具屋や工芸ショップで買った材料で改造したものです。他の人がペイントや色とりどりのスパンコールを取り入れているような中で、もっともファンシーだったのはLEDと鏡で装飾されたものでした。彼らは何でもかんでもキラキラしたものを施します。ブーツは上向きに5フィートの長さを計測したものもあると説明してくれました。だから噂では人々はこれらのブーツに飽きていて、それは短いブーツの敗者自身の嫉妬による憎しみや誹謗中傷にすぎないとしています。



Gustavo, 11, and Carlos Mendoza, 15, are known as  Los Hermanos.
They took second place in the dance contest finals. 

「誰かがとんがりブーツで歩いているとき」彼は「 “まさか、あの男は狂っているよ!なんであんなブーツ履くの?” って言うよ。でも誰もがそれぞれ自身のスタイルだよね 」と言いました。

Minri は彼のクルーで他のメンバーを紹介してくれました。Francisco the Cell Phone Guy(フランシスコ -携帯電話の男-) 、Los Pachangueros というグループ、Guadalupe から来たキッズ、サンフランシスコの牧場からやってきたLos Carnales という2人の男です。彼らは全員とんがりブーツを履いていました。

私たちは違う18歳のフランシスコとその妻にも会いました。彼はプリペイドの電話カードと携帯電話のケースを、近くの市場の小さな店で売っていてます。普段彼はアクアカラーの細身のジーンズに赤いビーズで飾った壮大なブーツを履いて、ダウンタウンを歩いてます。かれらの靴は2フィート(おそらくもっと)もあります。

自分のブーツを作る意外にフランシスコは売るための工芸品のブーツも作っています。彼はこれまで推定100足以上の靴を作りました。彼の作品は米国のウェブサイト上の写真でも見る事ができます。

私たちは彼にプロと反とんがりブーツの派閥間の騒動についてどう思ったかを聞いてみました。

「誰もが自分自身のことをやっています」と彼は言います。
「はこれらは、自分に取って一番のブーツだし、とても好きだし、それを履いて踊ったりもします。みんながどう思うかは気にしません。好きだから、それについては悪口は言いません。それが僕の考え方です。」




Luis Angel Castillo Sierra from Buenavista. .Our favorite pair of glitter boots from Zaragoza de Solís.