2011年5月10日火曜日

ARGENTINA - DAY-GLO SPERM-SHOOTING BANANAS IN PERU


(元記事: http://www.viceland.com/blogs/en/2009/08/04/argentina-day-glo-sperm-shooting-bananas-in-peru/ )


ARGENTINA - DAY-GLO SPERM-SHOOTING BANANAS IN PERU

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ここではペルーの都市イキトスの、“ブラックライトと蛍光色の服”とは何かについて書きます。それでは率直に地元の独学の画家 José "Ashuco" Araujo の口から語っていただきましょう。彼はエロティックなファンタジーとアマゾンのサイケデリア、そしてクラブの売店の看板をいたずらにブレンドする達人です。



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Vice:  こんにちはホセさん。普段何をイキトスのクラブの壁にペイントしていますか?
José:  僕の仕事はサイケデリックなネオンのペイントがベースにあるんだ。ペルーのイキトスに住んでいて、パーティがたくさんあり楽しいところなんだよ。それで僕たちはブラックライトと蛍光の服が好きなんだ。僕らは常にパブやビデオクラブやナイトクラブをデコレーションしてペイントするよ。僕はナイト・ペインターなんだ。

Vice:  あなたの一日は何時に始まりますか?
José:  朝八時くらいから仕事を始めるよ。いつもまだ暗い時間だね。僕は暗闇でしかペイントをしません。そう、僕はナイトクラブ・ペインターだから。でもそこで午後7時から8時くらいまで仕事をしているんだ。その後女の子達が現れて、男の子達が同じように入って来て僕を邪魔し始めるんだ。


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Vice:  もうその時点で十分にパーティーしてますね。。
José:  そうだよ。最終的に僕は、パーティの最中に中の女の子やお客さんが、僕の作品とどうミックスするかを見届けるまで遅くまで遊んでいるんだよ。女の子はすべてワーキングパートナーだと思ってるよ。彼女らは18歳〜23歳でそれ以上年上がいないのは、ビジネスとしては良くないからなんだ。

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Vice:  少なくともあなたは正直ですね。どのようにしてナイト・ペインターになりましたか?
José:  僕はもう15年もこういうペインティングをやっている。ずっと広告や食べるためのドローイングの仕事をやっていたんだけど、イキトスで一番大きなビデオクラブをやっている友達が、リオデジャネイロからそのアイデアを持ってきて、僕に勧めてくれたんだよ。屋根とか、床、ベンチ、椅子、君が想像できないような箇所にペイントしたりして当時から僕は革新的だったんだよ。それで常にペイントしていて、場所をリフレッシュさせることが好きなんだ。

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Vice:  ここブエノスアイレスで最近やったペイントは何ですか?
José:  それは「ジャングルのハウル」というものだよ。新しいドローイングのひとつで(僕は同じイメージやフレーズをそれぞれの場所で描くのが好きだから)、でも今回は Wilindoro Cacique を描き加えたんだ。彼は Juaneco y su Combo というバンドのボーカリストで、脳卒中で昏睡状態なってしまったんだ。彼は今回復しているところで、なんとか死はまぬがれたけどもう歌えなくなってしまった。でも僕たちは彼という人間を愛してるからたまにステージに登らせるんだよ。そう、彼はクンビアのアイコンであり、とてもインスパイアを受けたし、自分の作品に彼のフレーズをたくさん使うんだ。

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Vice:  繰り返し描かれる男性器や女性器は何を意味していますか?
José:  僕がハマっている場所や環境から、こういう変態でいたずらっぽいイメージや、官能的な女性や性器など・・誰にも問題無いと思われるもの、を同じように普段、描こうとしているよ。

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I certainly don't.
TOMAS NERVI